毛孔性苔癬について、知っていますか？

【アンケート調査結果】　毛孔性苔癬の原因って？

毛孔性苔癬とは、腕の毛穴が詰まって盛り上がり、触るとぶつぶつ・ザラザラする状態のこと。
二の腕や肩、太もも、背中などの毛穴に角質が詰まってできることが多く、夏になって二の腕を露出するのを恥ずかしがる女性もいるようです。
自覚症状はほとんどありませんが、まれに軽いかゆみを感じる場合があります。
ところで、一般の人は毛孔性苔癬の原因は何だと思っているのでしょうか。

アンケートの結果は次のようになりました。

１位　古い角質
２位　遺伝
３位　ビタミン不足

■古い角質

毛孔性苔癬とは、毛穴に苔のようなブツブツが集まったもので、皮膚の角質細胞が古くなっても剥がれずに、毛穴にたまって盛り上がったものです。
だから、古い角質が原因というのは間違いではありません。

アンケートでは、「CMで二の腕のぶつぶつをなくすには古い角質をとるといっていた」「テレビ番組やCMなどで見た」
というように、テレビの情報で古い角質と答えた人が多いようです。

また、「ニキビに似ているからニキビ同様古い角質のせい」「角質が固まってぶつぶつができていると思うので」など、推測から古い角質が原因と答えた人も目立ちました。

■遺伝

毛孔性苔癬は常染色体優性遺伝という遺伝形式で起こります。
両親のどちらかにこの症状があると、子供に発症しやすい傾向があります。

アンケートでは、「私だけでなく、母にも姉妹にも娘にもあるので遺伝とわかった」「兄弟で同じように腕がブツブツしている」など、自分以外に毛孔性苔癬を発症している人が家族にいるので、遺伝だと思った人が多かったようです。
また、「小さい頃から発症しているので、生活習慣などの影響ではなく遺伝が原因」と明確に答える人もいて、興味深い結果となりました。

■ビタミン不足

毛孔性苔癬はビタミンAが不足して起こるともいわれます。実際に、ビタミンAを配合したクリームを塗ることで治療できるのも事実です。

回答を見ますと、「ビタミンが不足すると肌にトラブルが起きがち」「吹き出物の原因はビタミン不足」などの意見が目立ちました。
「肌荒れ＝ビタミン不足」という図式から、毛孔性苔癬の原因もビタミン不足と考える人が多いようです。

また、「姉が野菜嫌いで肉ばかり食べているせいか、二の腕にぶつぶつが出ている」など、身近な家族の例からビタミン不足（野菜不足）が原因と考える人もいました。

毛孔性苔癬は、若い頃に発症しても年齢とともに消えることが多いものです。
そのせいか、男性はほとんど気にしませんが、若い女性にとって二の腕のブツブツは、ノースリーブの季節には憂鬱な悩みの種となるようです。

アンケートのまとめ　～毛孔性苔癬と長く付き合っていると～

アンケートを集計していく中で、聞こえたお声は「かゆみもなく、ザラザラするだけなので体質と思って付き合っている」というものが、多くありました。中には「治すすべがあるなら知りたい」といったものもあります。

毛孔性苔癬は肌がザラザラして見た目が悪い以外の悩みがあまりないので、そのまま放置してしまうケースが多いようです。
自分の二の腕のブツブツが「毛孔性苔癬」と知らない人もいらっしゃいました。

後天的であれ先天的であれ、毛孔性苔癬はちゃんと治療すれば治るものです。
ただ保険適用外で在ることが多いので、お金がかかったりするのが難点。尿素軟膏なども、もともと肌が弱いと逆に悪化する人も居ますね。

もともと肌が弱かったり、敏感肌、薬やレーザーを頼りたくない人は、内側から改善が第一です。
栄養を補うことで肌の質を向上し、肌のブツブツを解消するのです。

肌に必要な栄養素は、アンケートでもあった「ビタミン」。ここでオススメしているのは、九州の滋養食でもある「にんにく玉」です。この滋養食には肌の生まれ変わりを助ける「ビタミンB1」が多く含まれ、またストレスはお肌の大敵と言いますが、
そのストレスに対し、にんにく玉に含まれる「アリチアミン」は脳や中枢神経の異常興奮を抑制させる効果、そして鎮静作用によりストレスを軽減します。

お試しをするにも１０００円以下で、安価なので求めやすいのもオススメですね。

＞＞その他のアンケート結果②「毛孔性苔癬を意識するしないに関わらず、アナタの肌の悩みは？」