乾燥肌の原因について
どうして乾燥肌になるのか、その原因は様々です。体質、加齢、環境、ライフスタイルなどの要因が関係しているとされています。
乾燥肌は、角質層の水分量に大きく関係しています。
角質層の水分量は、発汗や外気に影響されやすく、空気が乾燥している冬には乾燥肌が悪化し、夏でも過剰に除湿すると乾燥肌の症状が現れることがあります。
また、年齢を重ねると、肌の水分を保つ働きが弱まり、乾燥肌の体質になりやすくなります。その理由として、NMFや皮脂の分泌が減少することや肌が生まれ変わるターンオーバーの機能が低下することなどが挙げられます。
また、野菜不足の食事やストレス、睡眠不足なども乾燥肌の原因となります。
保水機能が健全に働いている角質層には、ほこりや紫外線の侵入を防ぐバリア機能も働いています。乾燥肌では、このバリア機能も十分に働くことができず、刺激を受けやすい上に、刺激に敏感にもなっているために、かゆみを伴うことがあります。そのかゆみを我慢できずに掻いてしまうと、角質層がさらに傷つき、かゆみが悪化するという悪循環が生じるので、注意が必要です。
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