毛孔性苔癬を知っていますか？

バカバカしいタイトルですみません。

が、こんなバカバカしい返事をしなければいけないようなことを、
私は今まで、実際にさんざん言われてきました。

毛孔性苔癬って確かにポピュラーな病名ではないですよね。
アトピーって言ったほうが「ああ～」ってわかってもらえます。

でもアトピーにしたって毛孔性苔癬にしたって、

「不潔にしているからできる」ものではありません！

しかも中途半端にスキンケア知識のある人に限って、適当なアドバイスをしてくるからたまったもんじゃないです。

「毛穴に角質がたまる」ということを知っている人は、
ニキビと同じケアでよくなると思ってるようですが、そもそも

「余分な皮脂が毛穴に詰まるニキビ」

と

「原因不明で角質が毛穴に詰まる毛孔性苔癬」

は全然違います。

ニキビで「角質」という言葉が出てくる理由は、
皮脂のつまった毛穴を角質がフタのように塞いでしまうからです。

角質が勝手につまってニキビになっているわけではありません。
だから皮脂が過剰に出ないように対処したり、角質をとりのぞくことで改善ができるわけです。

ニキビの原因はいっぱいあり、特定が難しいのは確かですが、
毛孔性苔癬のように原因不明ではありません。

ニキビケアの基本は確かに肌を清潔に保つことでしょうけど、
毛孔性苔癬はきちんと洗っていてもできます。
これはアトピーにも言えることですが、むしろ「洗いすぎで悪化」ということもあるんです。

ニキビと似ている点はこれくらいでしょうか。
ニキビを潰すのと同じように、毛孔性苔癬のブツブツも潰すことができるので、
つい私も癖になっていた時期がありました。

ニキビを自分で潰すと痕になるっていいますよね。
毛孔性苔癬も痕になります。
ニキビ痕のように凹むというよりは黒ずんだ感じの痕ですね。

ピーリングは、酸の力を利用して「表面の角質をはがれやすくする」
スキンケア、もしくは治療方法です。

くすんでしまった肌に使うと、下の新しい肌が出てきて透明感が増します。
さらに先に説明したように、毛穴が塞がれてしまわないように予防できるという効果もあります。

さてこれが、毛孔性苔癬にも効くかということですが、
実は私も何通りか試した経験があります。
ピーリングと一口にいっても、方法はいくつかあって、
効き目も違います。

結論からいうと決め手にはならなかったんですが、
「急場しのぎ」には使えているものもあるので、「ピーリング」についても書こうかなと思ってます。

ピーリング、え、知らないよ！
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毛孔性苔癬は不潔にしているからできる？