アトピー性皮膚炎の症状について
皮膚炎とは、文字通り皮膚の炎症で、赤いブツブツができたり、腫れたり、水泡ができるといった症状が起こるものです。毛孔性苔癬も同様に赤いブツブツができますが、角質が毛穴に詰まったものなのであり、かゆみや炎症が出ません。皮膚炎と毛孔性苔癬は、似ているようですが、症状はかなり違います。
皮膚炎の中でもアトピー性皮膚炎は、接触性皮膚炎と呼ばれるかぶれと、見た目ではほとんど違いがありません。そのため、かぶれとは全く異なるものの、自分で判別するのは困難です。
かぶれは原因となる物質に接触することで受けた刺激に反応して起きるもので、「刺激性(非アレルギー性)」のものと「アレルギー性」のものがあります。
アトピー性皮膚炎もアレルギー疾患の一つですが、一般的なアレルギー性のかぶれのように、その原因となる特定のアレルゲンに対してだけ免疫が過剰に働きアレルギー反応を起こすものではありません。
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