蚊刺症
蚊に刺されたら、その場所が赤くはれ、かゆみが発生することは、だれもが経験して知っていることですね。特にかゆみなどの症状のない毛孔性苔癬とは明らかに異なるものです。夏の夜短パンをはいて寝ていて、朝起きると足に5,6箇所赤いブツブツができていたなんてことも珍しいことではないでしょう。
蚊に刺された所に赤い発疹ができてかゆくなるのはなぜでしょうか。
蚊が血を吸う時には、人の感覚を麻痺させる麻酔成分や血液の凝固を防ぐための成分が含まれている唾液を同時に注入しています。その唾液に人間の体が科学的な刺激を受け、アレルギー反応を起こしているのです。
蚊刺症について関連ページ
- 蚊刺症の「即時型」と「遅発型」
- 蚊に刺されたときの蚊刺症には「即時型」と「遅発型」の2種類があります。
- 蚊刺過敏症について
- 遅発型の蚊刺症で、まれに「蚊刺過敏症」と呼ばれる重度の症状に発展することがあります。