汗疹(かんしん)、あせもの症状について
夏になって、気付かないうちにひじの内側や首筋に赤いブツブツが出来ているのを見つけたら、まず疑ってみるのがあせもではないでしょうか。あせもは、漢字では『汗疹』と書き、医学的には『かんしん』とも言います。
汗は、汗腺から分泌され汗管を通って体の表面の皮膚の出口(汗孔)から外に排出されるものです。汗腺の数は、200〜500万個くらいで全身に分布しています。大量に汗をかいた後、汗の出口に角栓が詰まると、出口を失った汗が皮膚の下にある汗管の周辺組織に漏れ出して、炎症を起こしてしまうのです。
汗疹は、頭、首、顔、背中、ひじの内側、脚の付け根、ひざの裏側など汗が乾きにくくて湿っている部分にできやすくなります。
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