毛孔性苔癬について、知っていますか?

毛孔性苔癬にはサリチル酸が効果があるのか

二の腕や足の裏などに出来る赤いぶつぶつのできもの、アトピーと間違えやすいですが、違うのは痛みや痒みがほとんどないこと、自然に治ることがあるということです。

 

しかし、いくら無症状とはいえ、そういう肌はあまり人には見せたくないですよね。そういうときは、サリチル酸がおすすめです。

 

サリチル酸は皮膚の角質を軟化させる働きや、水虫の菌を抑える働きがあり、イボやたこ、角化症にも効き目があります。

 

毛孔性苔癬は毛嚢性角化症や毛包性角化症とも言われ、角質異常が原因とも言われていますので、このサリチル酸が効果的です。

 

別に治療しなくてもいいやと毛孔性苔癬を放置することも出来ますが、実はアトピーが発症している可能性あります。

 

アトピーの場合は痒み、痛みがあったり、赤みが酷くなったりするので、注意が必要です。そういう症状が出現したときは、すぐに病院に行って診察してもらいましょう。

 

毛孔性苔癬の色素沈着には注意

毛孔性苔癬とは毛穴がつまったような感じでぶつぶつと盛り上がり、ザラつきや色素沈着が生じた状態のことであり、かゆみなどの自覚症状はありませんし、健康上特に問題があるというものでもありません。

 

これは子供の頃にかかる人が多く、年齢とともに自然と良くなっていくものなのですが、脱毛などの治療を受けることで症状を改善することができます。

 

また、毛孔性苔癬の患者は日本だけでなく海外にもたくさんいると言われており、海外では脱毛による治療が一般的となっています。脱毛を受けることで綺麗な肌を手に入れることができますし、夏場などにお洒落を楽しめるようになるでしょう。

 

この毛孔性苔癬は二の腕の表側のみに左右対称性に現れることが多いのですが、人によっては太ももや臀部、背中にも現れるとされており、遺伝が原因と考えられています。

 

軽度の毛孔性苔癬であれば、保湿クリームなどを使用して自宅でケアすることもできますが、間違ったケアにより色素沈着が悪化してしまうこともあるので注意が必要です。

 

 


 
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