気になる顔にもできる毛孔性苔癬
毛孔性苔癬は二の腕などにできるとして知られていますが、実は頬にだってできるということをご存知でしょうか。
実は私も幼いころ両頬(というか頬と耳の間あたり)に無数の毛孔性苔癬がみられました。もちろん当時はそんな名称だとは知らず、乾燥によるものかな、なんて漠然と思っていました。
しかしながら同じように兄弟にもみられましたし、現在では自分の子供も同じ場所にできているのをみると、やはり毛孔性苔癬は遺伝によるところも大きいのだと実感しています。
自分の場合は時が解決してくれましたが、これから思春期をむかえるわが子のことを思うと、そう悠長なことも言ってられません。
ではどうしたら良いのかというと、今ではジェルクリームやサプリメント、塗り薬など効果的だと評判の品々があります。普段のちょっとしたお手入れで毛孔性苔癬が改善するのなら、お安いものです。
とくに顔にあると目立つためコンプレックスとなりがちですから、しっかりと対処してあげましょう。
膝の毛孔性苔癬について
毛孔性苔癬とは、主に肌が外部刺激を受けることによって角質層が厚くなり、毛穴が盛り上がったように見えることから、赤いぽつぽつとした発疹のようなものが出ることが特徴です。
原因としては、日常的に肌が負担を受けることや、刺激を受け手いる状態が継続することが上げられます。ここでは、毛孔性苔癬の起こりやすい部位である膝について説明します。
膝は、どうしても刺激を受けやすく、角質が厚くなりやすい部位でもあります。また、除毛などによるカミソリなどの刺激、ボディタオルなどによる肌への負担などが重なると、毛穴が損傷を受け、その部位が盛り上がったようになってしまいます。
対処法としては、ボディソープやタオルなどの過剰使用を控え、必ず保湿をするようにすることが大切です。ローションで水分を、クリームなどで油分をきちんと与え、角質を柔らかく保つようにしましょう。美容オイルなどを使用することも効果的です。
刺激を与えすぎないよう気をつけましょう。
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